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  • 執筆者の写真See-sow Oi

ゆるり。参加資格

発達凸凹育児サークルゆるり運営スタッフ増本です


『発達凸凹育児サークル』という活動をしていると

親御さんのなかに、発達障害なのか?知的障害なのか?で

「イベントに参加して良いの?」

「参加資格はあるの?」

という、戸惑いの声を時々聞きます


結論から言えば『参加資格は皆にある』


『発達凸凹』の言葉通り、その子の発達全般がいびつで悩みがあれば

それが参加資格です

診断の有無より、子供の生き辛さや親のしんどさ

そして、もちろん喜びや楽しみを共有出来る人であれば

どなたにも参加してもらいたいと思っております


凸=出来ること、得意なこと

凹=出来ないこと、苦手なこと

誰にでも凸凹はあるけれど

この凸凹が極端で、生き辛い子と家族の会

それが『発達凸凹育児サークルゆるり』の定義



とはいえ、よく話題に出る(え?出ませんか?)

『発達障害』と『知的障害』について考えてみましょう



発達障害って?

発達障害は、広い意味での精神障害の一つです

精神障害は、ひと言で言うと「脳の障害」

何らかの原因で、脳の一部の機能がうまく働かないことによって引き起こされる

つまり、発達障害は「脳の障害」です

同じ人が、複数のタイプの発達障害のあるのも珍しくなく

また、同じ障害がある人同士でも個人差が大きい

そして、必ずしも知的障害を伴うものではありません



知的障害って?

知的障害のことを、精神遅滞ともいいます

知的障害の原因は多岐に渡り、その原因が特定されないことの方がむしろ多いです

原因が明確な場合は、遺伝子の病気・先天性代謝異常・脳形成異常といった出生前の要因のものと

低酸素性虚血性傷害・外傷性脳損傷・感染・中毒性代謝症候群や中毒(例:鉛、水銀)などの出生後の要因のものとがあります



知的障害も発達障害も支援の仕組みを整備することは大切で、実際我が家もとても助けられていますが


もう1つ大切な視点は、意識の問題ではないかと思います

障害というものに対する偏見をなくしていくような取り組みにも、発達凸凹育児サークルゆるり では取り組んでいきます


障害のあるということは、決して他人事ではありません

我が子に障害があることに、ある日気付くこともあれば

自分自身がストレスなどにより精神障害を発症することは十分ありえるし

事故や病気で身体障害のあることになったり

認知面での障害である認知症を患ったりすることもあります


誰もが障害と関わる可能性があるという事実

自分に身近な事として障害を考えることのきっかけ作りを仕掛けるのも

発達凸凹育児サークルの大切な活動の1つなのではないでしょうか


発達凸凹育児サークルゆるり では今後も感染症対策をおこないながら、イベントを実施していく予定ですが

今後の状況によっては延期や中止となる場合がございます

詳細は、お問い合わせくださいませ

当サークルの、感染症対策に関するお願いは、下記ブログをご参照ください

どうぞ、よろしくお願いいたします(content)



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